アースアワーは、同じ地球上に生きる世界の人々が、「地球温暖化を止めたい」「地球の環境を守りたい」という思いをわかちあう、世界最大の環境キャンペーン。
2014年には、過去最多の162か国で行われました。
参加方法は簡単。3月26日(土)の夜8時30分から9時30分まで、あなたの周りの明かりを消します。このアクションが、同じ日の同じ時刻に世界中の人々の間で行なわれ、地球をぐるりと一周してゆきます。
また日本では、東日本大震災以降、ライトダウンの最初の1分間に、被災地の復興を願い祈りを捧げています。
This year, the world’s first global election
is taking place, an election between earth
and global warming. It’s not about what
country you are from, but what planet you
are from. Your light switch is your vote.
We need one billion votes for earth, because
our planet is worth saving. Vote Earth by
simply switching off your lights for one
hour and join the world for Earth Hour.
Saturday march 27th, 8:30-9:30pm.
Earth Hour(アース・アワー) http://www.earthhour.org/
4月22日は"地球の日
アースデイの誕生...1970年アメリカ 1970年、ウィスコンシン州選出のG・ネルソン上院議員が、4月22日を"地球の日"であると宣言、アースデイが誕生しました。ネルソン氏は、アースデイを通して、環境のかかえる問題に対して人びとに関心をもってもらおうと考え、全米への呼びかけへとつながりました。そうして、1970年の最初のアースデイは、延べ2000万人以上の人びとが何らかの形で、地球への関心を表現するアメリカ史上最大のユニークで多彩なイベントとなりました。
やってみた日、それがあなたのアースデイ
環境問題は、人と生物、地球、人と人のコミュニケーション問題ともいえます。そして私たちはだれも、この地球と100%関わり、家族や友人との間柄にも似た不可分の関係を持っています。だからアースデイは、私たち一人ひとりのものなのです。
アースデイには、代表も規則もありません。民族・国籍・信条・政党・宗派をこえて、だれもが自由にその人の方法で、地球環境を守る意思表示をする国際連帯行動です。すべての人が、同じ輪の上で自由に起こせる、世界初でおそらく唯一のアクションがアースデイです。あなたもぜひ、自分と地球とそこに住むたくさんの生命との対話、アースデイ・アクションを起こしてください。そして、その活動を互いに知らせあい、大きな輪をつくりましょう。
Canadaの子どもの学校では、地球の日には、青か緑の服を着て登校することになっています。そして、学校周辺のごみ拾いをしたりします。
Canada トロントの昨年のアースアワーでは、皆ができる限り電気を使わないよう努めたようです。衣服の乾燥機をあまり使わないよう、自然乾燥させる、ということも節電になります。衣服も早くいたまなくて済みます。
日本でのアースアワー、アースデイの認知度はいかがでしょうか。
日本では、代々木公園で毎年festivalが行われています。筆者に関連のある地域では、大阪、神戸でもeventが行われているようです。
洞爺湖サミットまで、あるいは、いつでも、少しでも地球環境をよりよくするよう心がけましょう。
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